専門職であること

思い返してみれば、自分が社会人となった時にも、
新入社員のオリエンテーションがあり、その後に
配属され、そこで「OJT」と称された日々の仕事の中で
日々の業務を覚えていったわけで。

昨日、娘は配属先の歓迎会に出席。
病棟勤務中の人を除いて、先生たちも出席をなさったとか。
帰りには、先生の車「ジャガー」で病院まで送ってもらい
ジャガーは、ダイアナ元妃も乗ってたんじゃないかい?なんて
話していたんですが・・・。

病棟新人オリエンテーションのファイルをいただいて
手にして読み始めたら・・・・あまりの内容の濃さと
しばらくはないと思っていた、夜勤が5月の連休明けから
始まるということで・・・かなり、へこんでおりました>娘

月曜日から、臨床にはいりますが、それまでにきちんと
読んでおかなくてはいけないオリテのファイル。
しかし、このOJTの計画をたてた側もすごいと思いました。
こうやって、教育を受けながら一人前にしていただくのだと。

憧れと現実は、違いますねぇ・・・(--)

看護学校の卒業式で、校長先生がこれからが親の支えが必要だと
おっしゃっていたのは、このことだったのね。と、今さらに実感。
必ず、やめたくなる時が1度は来ますから。っておっしゃってましたし。

幸い娘には、看護師として先に働く年上の友人がいるので、
そちらにこぼしてましたが、
「早くに夜勤になるから、しっかりと技術とかの勉強も手ぬかれんのよ。
プリセッター(側についてくれる先輩)がいい人やといいねぇ。」の
メールで激励をもらいながら、布団にころがってる背中からは、
哀愁が漂っておりました(^^;)

さて、親としてはどうしたらいいでしょう。
師長さんから、「よく寝て、しっかり食べること。体力勝負だからね。」と
言われたそうなので、寝起きの悪い娘をたたき起こすこと?

食事のことは、お弁当と日々の食卓で体調管理ができるように、親も
サポートがしばらくは必要かということでしょうか。
思い起こせば、私の妹は看護師の勤務の激しさに自分で食事も作れなかった
つわものでございます(笑)

寮にいた頃は、友人の薬剤師の彼女にごはんを作ってもらって食べさせて
もらっていたそうで、結局自宅通勤の病院に移りましたが、そりゃ親が
大変でございました。

それがあるからでしょうか、実家の母は「お弁当を持たせて、家族の風が
職場で香るようにしてやりなさいね。案外にほっとするもんよ。」と
私に話してくれましたが(つまり、お弁当の手は抜けないということです)

6時30分すぎには出勤をするということで、息子がお母さん、ムリやでぇと
心配までしてもらいました。(5時30分に起きて、朝ごはんとお弁当作りです)
一抹の不安はあるんですが・・・(おおありだっつうの!)
「やっぱりお昼はお弁当」なんて本を手にすると、思いなおしたりするわけで

こうなってくると、時間の使い方が出てきたり、食事の目安量が出てきたり
経済的なことも出てくるわけですからねぇ・・・。